きょう(29日)から始まった瀬戸内国際芸術祭の秋会期に合わせ、倉敷市児島地区内6カ所に現代アート作品を展示する『こじまブルーアートフェスティバル』が開幕しました。
こじまブルーアートフェスティバルでは、現代アートの受賞歴のある作家などの作品を、児島市民交流センターをはじめ、むかし下津井回船問屋や旧野﨑家住宅など、児島地区内6カ所に約70点を展示しています。
オープニングセレモニーが行われた児島市民交流センターに展示されているのは、倉敷芸術科学大学の卒業生で韓国人の芸術家、イ・ユンギョンさんの作品です。
会場の屋内外の空間を使い表現する「インスタレーション・アート」となっていて、橋や舟をモチーフに、旅や人生についてのヒントにしてほしいという意味が込められています。
このイベントは、児島地区の芸術への機運を高めるとともに、地域の魅力を多くの人に発信することを目的としています。
こじまブルーアートフェスティバルは、11月6日まで開催されています。