子どもたちが自由な発想で想像した生き物を絵で表現する「夢のいきもの大募集!!」の2022年度の入賞者が今月4日に決まりました。
玉野市のたまののミュージアムでは入賞者の作品が展示されています。
8本の足で器用に手術をし、どんな病気でも治してしまう「たこ医者」。
落ちているゴミをクレーンゲームのように集めてくれる「クレーンぐも」。
子どもたちの自由な発想が生み出した生き物はどれもユニークです。
玉野市観光協会が主催し今年で8回目となる「夢のいきもの大募集!!」には市内を中心に県内外から251点の応募がありました。
作品の審査にあたったのは、玉野市出身で『ファイナルファンタジー』の映画や、カードゲームのキャラクターデザインを手掛ける世界的なイラストレーター、内尾 和正さんです。
入賞作品17点がたまののミュージアムに展示されていて、優秀賞と図書館賞を受賞した5つの作品は内尾さんによって立体感のあるイラストに仕上げられました。
優秀賞を受賞した築港小5年の岩尾 寧々さんが描いたのは、トウモロコシと獅子を合体させた「とうもろこ獅子」。
1年に1度、体の粒を世界中のトウモロコシ畑にばらまいて作物に栄養を与えるそうです。
このほかにも、オリジナリティ溢れる様々な“夢のいきもの”に訪れた人は見入っていました。
「夢のいきもの大募集!!」入賞作品展は今月28日まで、たまののミュージアムで開かれています。
この作品展に合わせ、玉野市内では内尾 和正さんとコラボレーションしたデジタルスタンプラリーが開催されています。
「夢のいきもの」が出現する5カ所のスポットをめぐりスタンプを獲得すると抽選で賞品が当たります。
詳しくは玉野市観光協会までお問い合わせください。
玉野市観光協会:0863ー21ー3486