倉敷市を中心に活動する書家などが所属する倉敷書道協会の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、20代から80代までの会員およそ120人の作品が並びました。
年に1回開かれるこの作品展は、漢字、かな、近代詩文、篆刻などジャンルの垣根を超えたさまざまな書が集まります。
会長の佐藤翠月さんが書いたのは、「白雪」という和歌です。
冬から春に向かう希望を詠った内容に合わせて、紫のグラデーションが美しい紙を選びました。
そのほかにも、来年の干支・卯を書いたものや屏風、巻物など、会員たちがこだわり抜いた作品を楽しむことが出来ます。
「倉敷書道協会 書道展」は、あさって18日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。