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総社市議会11月定例会閉会 「人とペットの共生条例」は否決

総社市議会11月定例会最終日のきょう(21日)、「人とペットの共生条例案」を否決したほか一般会計補正予算案など18議案を可決し、閉会しました。

「人とペットが共生できる社会を実現するための条例案」はペットは家族の一員と位置づけ殺処分ゼロを目指すとして具体的にはペットと共に避難できる避難所の設置を義務化することや、ペットがいなくなった場合市が捜索に協力することなど行政の責務や飼い主、販売業者に求められる役割が盛り込まれていました。
条例案に関して冒頭で今月7日の市議会で市側が「市職員も捜索を行う」と答弁していた発言の取り消しが行われました。
条例案を審議していた産業建設委員長からは「県にはすでに動物愛護条例がある」「人を優先すべき大災害時に条例に縛られて動きが制限される」」「ペット連れの避難者は長くなると飼育や排せつ物処理が問題になる」といった意見や条例の必要性に疑問の声も出され、委員会は全会一致で否決された、との報告がありました。
本会議での採決でも全会一致でペット共生条例案は否決されました。

また、きょうは、一般会計補正予算案の8億7900万円が可決されました。
補正予算の主なものは、医療機関や福祉施設などを支援する物価高騰対策支援金に1億3350万円、オミクロン株対応ワクチン接種や小児・乳幼児接種の体制確保費およそ3億円、総社駅舎のデジタル表示板設置費2000万円は、時計のみの設置を検討し予算執行します。
また、きょう追加提案された出産・子育て応援交付金7800万円などが可決されました。

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  • 放送日:2022/12/21(水)
  • 担当者:引地麻衣夢
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