玉野商工会議所が新年互礼会を開き、参加者たちは新年への決意を新たにしました。
新年互礼会には玉野市内の企業や団体のリーダー、柴田義朗市長をはじめとした行政関係者など、約150人が参加しました。
会場では去年に引き続き会食を取りやめたほか、全員着席で行うなど感染対策が取られました。
会では、山根一人会頭がここ数年落ち込んでいた造船業が復活してきていることを報告した後、「この伸びに合わせますます発展してください」と事業者に向けて激励の言葉を贈りました。
また新型コロナの影響で中止が続いている玉野まつりや港フェスタの開催に向け活躍が期待される商工会青年部や青年会議所は今年から新たなトップを迎えます。
玉野青年会議所の理事長には廃棄物処理などを行う瀬戸内クリーンサービスの水本阿美さんが、商工会議所青年部ではナイン社会保険労務士事務所の沖真吾さんが4月から会長に就任します。
また、会では船舶エンジンやコンテナクレーンなどで国内トップのシェアを誇り玉野市にも工場を持つ三井E&Sマシナリーを統合し、今年4月から新たな体制となる三井E&Sホールディングスの稲田秀知さんが、「脱炭素社会に合わせたエンジン開発などに力を注ぎ玉野市の活性化に寄与できるように頑張っていきます」と意気込みを語りました。