玉野出身のミュージカル俳優四宮貴久さんが、倉敷市民ミュージカルを収録したDVDを倉敷市教育委員会に寄付しました。
倉敷市役所で四宮貴久さんが倉敷市教育委員会の井上正義教育長へDVDを贈りました。
寄付されたのは去年3月、新型コロナのため無観客で上演、生配信した「倉敷市民ミュージカル『サキガケ』」を収録したDVD3枚です。
「サキガケ」は大原孫三郎の様々な挑戦や、大原美術館開設につながる児島虎次郎との友情などを描き、今に生きる倉敷の歴史と魅力を伝えています。
このミュージカルで座長を務めた四宮貴久さんは主役のほか、脚本、演出も担当しました。
地元の人に見てもらって、文化や歴史を知ってもらおうと、今回倉敷市教育委員会に贈ることにしたものです。
また、この日は後藤田恵子さんが自費出版した倉敷市玉島ゆかりの良寛さんの逸話集も寄付しました。
なお、寄付されたDVDの利用は今後教育委員会で検討していくということです。