玉野商工高校ビジネス情報科の3年生が、地元の飲食店や海をPRしようと企画したマルシェが初めて開催されました。
「たまの・海マルシェ」では、生徒たちが地元の仕出し店と共同で考案した弁当の販売をはじめ、人気のベーカリーやドーナツ店、カフェなどが出店。
プラスチックごみ削減のため、来場者にはマイバッグ持参を呼びかけた他、用意した買い物袋は学校で集めたリサイクルのものを使っています。
また、生徒たちが市内の海岸で集めた貝殻や流木などを材料にした芳香剤や万華鏡などを作るワークショップも開かれました。
会場には多くの地域住民が訪れ、買い物や工作を楽しみました。
このイベントは、玉野商工高校ビジネス情報科の3年生が去年4月から取り組んできた課題研究授業の一環で企画したものです。
生徒たちは街を散策して地域のことをよく知ることから始め、出店の交渉や開催場所での打ち合わせなどを全て自分たちで行いました。
マルシェ開催への様々な準備が、企画力やコミュニケーション能力などを養う良い経験となったようです。
玉野商工高校は来年以降もこのマルシェを開催していく方針です。