きのう(26日)、4年ぶりにそうじゃ吉備路マラソンが開かれました。
6681人のランナーたちが早春の吉備路を駆け抜け、過去最多となる約2500人のボランティアとともに大会は大いに盛り上がりました。
新型コロナの影響で2019年から中止が続いていたそうじゃ吉備路マラソン。
スタート地点には4年ぶりの号砲とランナーの軽快な足音が響きました。
今年の大会は、感染対策として、10キロ、ハーフ、フルの3種目に絞り、合わせて6681人のランナーが出場。
参加者同士の密を避けるため参加者が最も多いハーフは時間差をつけて出発するウェーブスタートを採用し、参加者は自分たちのペースで早春の吉備路を力走しました。
ハーフ男子では、倉敷高校3年南坂柚汰選手が1時間3分15秒の日本高校記録を更新しました。
また今年は過去最多となる約2500人のボランティアが参加し沿道の応援や給水などでランナーを後押ししました。
このうち、マラソンコースの新スポット・総社市赤浜の雪舟生誕地公園では初の給食を導入。
ボランティアがランナーにうどんを振舞いました。
ランナーに、ボランティア、そして沿道の応援。
4年ぶりの賑わいが春めいてきた吉備路に彩りを添えたようです。