玉野市で春を感じさせる山野草の展示会が開かれています。
色鮮やかな花を咲かせるサクラソウや透けるような斑入りの模様が美しいギボウシ。
会場にはこの時期に花を咲かせたり青々とした葉を付ける山野草およそ180点が展示されています。
玉野山野草の会の会員6人があわせて30点ほどを持ち寄りました。
山の風景をそのまま切り取ったような自然な作品を作り上げることをモットーとしている玉野山野草の会。
そのため、ひとつの作品で完成までにおよそ2年かかるといいます。
鉢に植え替え、根が定着し花や葉が美しく育つまでには時間が必要で、丁寧に手入れをしています。
さらに土の表面に苔を定着させより自然に近い風合いを出しています。
使われる土にも工夫があります。
赤玉土や鹿沼土などをブレンドしそれぞれの植物が好む環境を整えています。
葉の中央から花を咲かせるハナイカダや浦島太郎が釣り竿を垂らす姿に見立て名づけられたウラシマソウなど珍しい品種も並びます。
高さ2センチメートルほどの小さな鉢にピンセットで苔を植えた作品も展示されています。
また、高知県の室戸岬で拾い集めた鉄丸石などを山野草とともに並べ、より自然を感じられるような展示を作り上げています。
春の山野草展はあす19日(日)まで玉野市立中央公民館で開かれています。




