水害をテーマにした市民参加型のミュージカル「マービー復興ミュージカル」が今月19日(日)に上演されます。
それに合わせて、水害の歴史や豪雨災害の復興に向けた活動などを記した展示会がマービーふれあいセンターで開かれています。
会場には明治期に真備を襲った3つの水害の記録や平成30年の豪雨災害で被災した人の体験談などの資料が並んでいます。
中でもミュージカルのテーマになった明治26年水害のコーナーは明治以降最大規模の水害として、川辺村の見取り図や小田川の被害現状が記された表などが展示され当時の状況を詳しく知ることができます。
こちらは、平成30年の西日本豪雨災害で被災した住民を中心に作られた記事です。
被災の実体験や教訓などが26人分書かれていて住民の水害に対する今後の決意や真備でもう一度暮らしたいという町への思いが込められています。
また、真備復興の思いを込めて竹の工芸品なども展示され、真備の音楽団体竹のオーケストラの竹楽器や竹あかりなども並びました。
展示会はミュージカルの公演当日の19日(日)までマービーふれあいセンターで開かれています。
なお、明日18日(土)は大江戸玉すだれ体験会やミュージカルの
稽古見学会も行われます。
■大江戸玉すだれ体験会14:10~
■ミュージカル稽古見学会15:30~