日本や中国の画家の作品を展示する作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
この作品展は倉敷市で中国の文化に親しむ講座活動を行う日本・中国伝統文化協会が芸術を通じた国際交流を目的に開催しているものです。
2回目の開催となった今回は日本と中国の画家が描いた水墨画や版画抽象画など75点が並びました。
中国人画家による作品は今も中国で進化し続けている水墨画や一般家庭でも親しまれている版画などで中国の文化や風景を表現しています。
倉敷芸術科学大学や岡山大学などで芸術を学び日本人のファンも多いゾレム・ヤスンさんは故郷ウイグルの伝統的な祭りの様子を描いています。
また、日本人の作品では岡山市を中心に活動する画家 江草昭治さんなどによる抽象画の他日本中国伝統文化友好協会の会員たちが講座活動で作っている粘土フラワーなども展示されていて日本と中国の芸術を同時に感じられる作品展となっています。
日本・中国友好交流絵画展は今月26日(日)まで倉敷市立美術館で開催されています。