倉敷市内を中心に活動する透明水彩画を描くグループ透彩会の作品展が倉敷公民館で開かれています。
倉敷公民館には透彩会の会員17人の作品34点が並んでいます。
透彩会は倉敷市の多津美公民館で倉敷市児島の画家・黒明宗太さんを講師に毎月2回創作活動をしています。
透明水彩画は、色の濃淡と透明感を表現できることが特徴でこちらの中本孝子さんの作品は2匹の犬が戯れている様子を描きました。
特にこだわったところは目が生きているように描くことと、筆を乾かして色を乗せて毛並みを表現したことだそうです。
また、小林澄江さんは3月ごろに咲くサイネリアの青色に惹かれて鉢に植えられた姿を描きました。
意識して濃淡をつけることで生き生きとした花を表現したほか、背景の色は黄色をベースにピンク色を載せることで春らしい印象を与えました。
第8回透彩会展は今月16日(日)まで倉敷公民館で開かれています。