倉敷市老人クラブ連合会は総会を開き、今年度の事業計画などを決めました。
くらしき健康福祉プラザで開かれた総会には、倉敷市内の5地区から参加した老人クラブの会員、113人が出席しました。
倉敷市内の老人クラブでは、スポーツ大会や文化活動を通じて人間関係づくりを目的としているほか、知識や経験を活かした子育て支援、児童の見守りなど、ボランティア活動を行っています。
総会では、来賓で訪れた伊東香織市長が「倉敷市の健康長寿のシンボルとなって頑張っていただきたい」と祝辞を述べました。
このあと、倉敷市老人クラブ連合会の安田泰治会長が挨拶して、多様な地域活動に参加し、安心・安全に暮らせる豊かな地域づくりの担い手として活動しようと全員に呼びかけました。
倉敷市内の老人クラブ数とその会員数は年々減少傾向となっていて、会員の加入促進の目標達成に向けた取り組みの強化など、5つの今年度の重点目標を含めた事業計画が決議されました。
連合会発足50周年となる今年は、例年、市内の各地区で行われるクラブ大会を合同で行う、創立記念大会を11月に開くことにしています。