総社市の児童生徒を対象にした書道大会が開かれました。
この大会は、総社市出身の書家・高木聖鶴さんの文化勲章受章を記念して創設され、今年で8回目となります。
聖鶴さんの息子で書家の髙木聖雨さんが、「日ごろ習った成果を落ち着いて十分に発揮してください」と参加者を激励しました。
(はじめてください)今回参加したのは、小学生96人、中学生18人のあわせて114人です。
「ふじの山」「高はし川」など、学年ごとに課題が設けられています。
お手本を見ないで30分の間に1人5枚揮ごうします。
参加した児童生徒は、集中して筆を下ろし、文字と向き合っていました。
参加者は、書き上げた5枚の中から一番良かった1枚を選びました。
この後、髙木聖雨さんを含む審査委員が、特別賞、特選の作品を選びました。
表彰は21日に行われ、入賞した作品は23日から総社吉備路文化館に展示されます。