そうじゃ吉備路マラソンが来年の2月25日に、これまでの7種目に戻して開催されることが決まりました。
「来年2月25日開催募集定員2万2000人」きょう(16日)開かれた実行委員会で方針を決めました。
今年の開催は新型コロナの影響でフル、ハーフ、10kmの3種目に絞りましたが、来年の大会は、2019年まで設けていた5km、3kmと、1.5km、800mのランニングイベントを復活して、合わせて7種目で開催します。
ただし、出場者の安全面を考慮して、持ちタイム順にスタート位置を分けるシステムを、前回に続いて採用します。
また、これまで小学生が参加していた3kmの部門は、スタートでの転倒事故が相次いだことから、参加資格を中学生以上に引き上げます。
選手のエントリーは、11月1日から受け付ける予定です。
吉備路マラソンの開催はこれまで、2月の最終日曜に固定していましたが、片岡会長は、再来年2025年から開催日を1週間以上前倒したい意向を示しました。
理由として、その日が県立大学の入学試験と重なること、地元の高校生が期末テスト前でボランティアに参加しにくいことなどを挙げています。
今年の夏までに結論を出す方針です。