備中県民局による管内の市長と町長への今年度の事業説明会が開かれ、橋脚が傾いている倉敷市と総社市を結ぶ川辺橋の早急な対応について意見を交換しました。
備中県民局管内事業説明会には備中県民局の職員や、管内の市長と町長などが参加しました。
各部所から今年度の重点施策などの説明があり、建設部では通行止めになっている県が管理する川辺橋について話しました。
川辺橋は、倉敷市真備町と総社市を結ぶ歩行者・自転車専用の橋です。
今月8日午前に橋脚が傾いていることが判明したことから通行止めになっていて、現在は、上流にある新川辺橋に歩行者・自転車用の通行スペースが設けられています。会では倉敷市と総社市
それぞれの市長から要望があがりました。
傾いた橋脚と周辺の橋げたは撤去することが決まっていて、現在は撤去に向けた現地工事に着手しています。
そのほか説明会では、真備と高梁川の緊急治水対策について今年度中の完了を目指すことや、広域観光や地域文化の振興に取り組むことなどが挙げられました。