今月14日に開催された高木聖鶴児童生徒競書大会の入賞作品が、総社吉備路文化館で展示されています。
高木聖鶴児童生徒競書大会は、総社市出身の書家・高木聖鶴さんが文化勲章を受章したことを記念し、書道の振興を図ろうと2014年から行われています。
今月14日の競書大会には市内の小中学生114人が参加し、「高はし川」や「大野の桜」など学年ごとに設けられた課題に取り組みました。
審査の結果、最上位の高木聖鶴賞には総社小学校6年の吉岡怜美さん、総社西中学校1年の井上慶一さん、総社西中学校3年の井上絢香さんが選ばれました。
そのほかにも、市長賞や教育長賞を受賞したあわせて31点の力強い書が並びます。
また、総社吉備路文化館が所蔵する高木聖鶴さんと息子で書家の聖雨さんの作品も合わせて展示されました。
高木聖鶴児童生徒競書大会入賞作品展は、6月4日(日)まで総社吉備路文化館で開かれています。