子どもたちが高梁川に生息する生き物を観察するイベントが開催されました。
倉敷市水江の河川敷で開催されたイベントには倉敷市内の親子31人が参加しました。
子どもたちは、講師である岡山県自然保護センターの阪田睦子さんから捕まえ方のコツを教わり生き物探しスタートです。
高梁川にはアユやオイカワといった中流に見られる魚が多く生息しているだけでなく水辺で暮らす昆虫なども生息しています。
子どもたちは、川に入りながら次々と生き物を捕まえていきました。
およそ40分かけて探した後は捕まえた生き物の名前を調べていきます。
今回は、アユやタナゴといった魚に加えヤゴやゲンゴロウ、エビなど20種類以上の生き物を捕まえることができました。
このイベントは、水辺の生き物に触れてもらうことで子どもたちに自然環境の保全に対する意識を持ってもらおうと倉敷市環境学習センターが1995年から行っているものです。
環境学習センターでは7月以降、夏休みの子どもたちを対象にしたさまざまな体験イベントを予定しています。