本格的な夏を迎える時期を前に総社警察署は水の事故が起こる危険がある池に注意を呼び掛ける看板を地元の園児と一緒に設置しました。
総社市地頭片山の明治池で行われた看板設置には、総社警察署の署員や山手幼稚園の年長組の園児35人が参加しました。
柏原英之地域課長は池は危ないからボールが落ちても近づかないようにと園児に説明し、注意を呼び掛ける看板を池の東側2ヵ所に園児と協力して立てかけました。
「ここではあそばない」と書かれた看板は水の事故が起こる危険のある池に毎年設置しています。
明治池の周りは山手小学校の通学路になっていて総社警察署は来年から小学生になる園児たちが池の柵がない場所に入らないよう注意を促すため園児と一緒に看板を立てかけました。
園児たちは池の危険さを学び、看板がある池の周りでは遊ばないことを約束しました。
総社市管内では今年、水の事故は起こっていません。