今月6日に総社市宿の県道交差点で起きた死亡事故を受け、警察や道路管理者などが現場を点検し対策を検討しました。
点検は、総社警察署や県警の署員と、道路管理者の備中県民局、そして市の職員が行いました。
総社市宿の県道交差点では、今月6日の夜、歩いて横断していた84歳の男性が軽ワゴン車にはねられ死亡する事故が発生しています。
警察などは、現場付近の道路や状況を確認し、写真を撮ったり対策について意見を交わしたりしました。
点検の結果、信号をLEDに変更するほか、信号機周辺に照明を付けることや、可搬式のパトライトの設置も検討していきたいとしています。
道路については、センターラインに自発光鋲を設置やドットラインを施すことなどが挙がり、検討することになりました。
また、事故があった夜は、備中国分寺のライトアップが行われていて、被害者は写真を撮りに来ていた可能性があるとみられていることを含め、景観の維持と合わせた街路灯についても考えていく方針です。
総社警察署管内の死亡事故は今年に入ってから1件です。