倉敷警察署は清心中学校の生徒を対象に、痴漢に遭わないための方法や護身術などを教える防犯教室を19日(木)に開きました。
防犯教室には清心中学校の生徒およそ80人が参加しました。
この教室は通学時での痴漢やSNS利用による危険な出会いなどの性犯罪被害が増加していることを受けて開かれています。
護身術指導では腕を掴まれた時の振りほどき方や後ろから抱きつかれた時の対処法などを学びました。
生徒は教えてもらったことを友達同士で実践し練習していました。
指導を受けた生徒には「自分の身は自分で守る」と英語でデザインされた手鏡が配られました。
倉敷警察署管内では今年1月から9月までの間で盗撮や痴漢などの不審者情報が84件寄せられていて、倉敷警察署では今後ほかの学校でも防犯教室を開いて注意喚起していきたいとしています。