倉敷鷲羽高校の生徒が、地域の観光地を盛り上げようと鷲羽山ハイランドの活性化をテーマにアイデアを地元の関係者を招いた発表会で提案しました。
発表を行ったのは倉敷鷲羽高校ビジネス科の3年生13グループ約50人です。
倉敷鷲羽高校ではビジネス科の授業の一環で地元の観光地をテーマに地域活性化に向けた解決策の探究活動を行っています。
今回の活動では来年春からリニューアルを予定している鷲羽山ハイランドを題材にもっと魅力あふれるスポットにするためのアイデアが鷲羽山ハイランドの関係者や地元企業の人に向けて発表されました。
生徒たちは発表に向け鷲羽山ハイランドを訪問して実際にアトラクションを体験して感じたことや課題などをまとめ高校生ならでは着眼点を織り交ぜながら提案していました。
こちらのグループはSNSを活用した来園者の増加策を発表。
園内にフォトスポットを設置し瀬戸大橋の景色を利用した写真をSNSに投稿することで多くの人に見てもらおうと提案しました。
また、こちらのグループではアトラクションの場所ごとに高低差があることが課題であると指摘しました。
その後、魅力的なアイデアを披露した三つのグループに鷲羽山ハイランドの永山久泰社長から優秀賞が贈られました。
鷲羽山ハイランドでは今回の鷲羽高校生のアイデアを来年のリニューアルに取り入れていきたい考えです。