障害のある人が手掛けた絵画や工芸などの作品を一堂に展示する会が、ライフパーク倉敷で開かれています。
この展示会は障がい者への理解と認識を深めようと、倉敷市が毎年開催しています。
市内に住む身体、知的、精神に障がいのある人が手掛けた絵画や書道、手工芸などの作品を、あわせて69点並べています。
こちらのレース編みは、一人で2カ月かけて丹念に作り上げたものです。
日常の出来事をレポートにしてまとめた作品もあります。
施設ごとの展示も力作ばかりです。
倉敷市障がい者デイサービスセンターは、今年の干支・うさぎをモチーフにした作品。
施設の中で流行っているという花紙を丸めたものを材料にしています。
ワークス未来ゆうゆうは、初めての出品です。
施設の利用者が、好きなものを一つずつ描いて、作品にしました。
このほか、丸めたガムテープを繋ぎ合わせて完成させたオブジェなど、独創性あふれる心のこもった作品が多く並んでいます。
倉敷市障がい者作品展は28日まで、ライフパーク倉敷で開かれています。(28日は正午まで)