総社市の観光農園で、出荷のピークを迎えている岡山県産の梨が並ぶ梨祭りが始まっています。
会場の農マル園芸吉備路農園には、本格的な出荷を迎えた岡山県産の梨が集まりました。
店頭に並ぶのは、岡山県特産の「ヤーリー(鴨梨)」と岡山県が全国の生産量のおよそ半分(47%)を占める「あたご梨」の2品種です。
「ヤーリー(鴨梨)」は岡山市の西大寺が全国唯一の産地となっていて、強く芳醇な香りと上品な甘さが楽しめます。
ビタミンやミネラルがたくさん含まれ、健康にもいい品種です。
「あたご梨」は日本で1番大きな品種で大きなもので1キロ以上にもなる大玉です。
熟成させると糖度が増し、店頭には収穫からおよそ3カ月間熟成させたしっとりとした甘みのある食べごろの梨が並んでいます。
店頭には、お歳暮用や家庭用が用意されていて、市内外から岡山県産の梨を求めて買い物客が訪れ、新鮮な梨を品定めしていました。
梨祭りは農マル園芸吉備路農園で来月17日(日)まで開かれています。
期間中は、特別価格で全国に発送も可能です。