倉敷工業高校で自動ドア会社の職員を招いて出前授業が開かれ、生徒が自動ドアの取り付けを体験しました。
授業には電子機械科の2年生30人が参加しました。
講師には、倉敷中央病院やイオンモール倉敷など県内の商業施設をメインに自動ドアの取り付けや保守などを行う岡山市北区の株式会社メレックの職員が招かれ、自動ドアの仕組みや仕事内容について学びました。
その後、生徒は実際に自動ドアの模擬機に赤外線で人を感知するセンサーやドアを動かすエンジンなどを取り付ける体験を行いました。
出前授業は、就職活動を控える2年生に授業で学んでいる知識が社会でどのように活用されているのかを知り、就職後の働く姿をイメージしてもらおうと開かれました。
授業では他にも、会社を決めたきっかけなどを聞く質疑応答もあり、生徒たちは卒業後のイメージを膨らませている様子でした。