倉敷市玉島在住の美術家・高橋秀さんがこれまでに作った作品29点を倉敷市に寄贈しました。
高橋秀さんは1930年に福山市に生まれ、1963年、34歳のときイタリアに渡り、41年間ローマで芸術活動を続けた美術家です。
2004年には倉敷市玉島黒崎に拠点を移し、活動を続けています。
2020年には文化功労者に選出されています。
今年で93歳を迎えた高橋さんは1959年の「アダム」と「イヴ」から2021年の「漠」までのそれぞれの時代を象徴するような大作、29点を倉敷市に寄贈しました。
倉敷市立美術館はこれまでに高橋秀さんの作品71点を所蔵していて、今回の寄贈で合わせて100点になりました。
倉敷市は今回寄贈された作品の展示会を開催したい考えです。