倉敷市内の小中学生が図工や美術の授業で制作した美術作品を一堂に展示する「倉敷っ子美術展」が倉敷市立美術館ではじまりました。
ウインナーをドッグにしたホットドッグや、紙粘土をカラフルに色づけた本物そっくりのお弁当など個性豊かな作品が並びます。
きょうからはじまった「倉敷っ子美術展」には、倉敷市内の小学校59校と中学校29校が参加しあわせて1万281点が展示されています。
この作品展には、児童・生徒が図工や美術の授業で制作した作品が並んでいて、作品を通して普段の授業の様子を見てもらおうと毎年開かれています。
倉敷東小学校の1年生は目が3つあるおばけを描きました。
おどろおどろしい雰囲気のなかに小学1年生らしいユニークな発想が伝わってくる作品になっています。
倉敷東中学校の2年生は体の動きを針金で表現。
スポーツなどの一瞬の動作を捉えたパワフルな作品が並びます。
「倉敷っ子美術展」は今月18日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。