倉敷市の2月定例会がきょう(14日)開会し、災害時の避難用看板を設置する防災対策費など今年度令和5年度の一般会計補正予算案が提案されました。
倉敷市の一般会計補正予算案の総額は102億1900万円余りです。
主なもので防災対策費として避難所開設時の避難生活用品や災害対応用の機材の購入費に5994万円、南海トラフ地震の津波浸水想定区域に避難喚起するための看板を設置する経費に200万円を計上しています。
■防災対策費6194万円
また、高齢ドライバーのブレーキの踏み間違いによる自動車の急発進を抑制する装置の設置に200万円の助成費を計上しています。
■交通対策費200 補助上限4万円
そのほか、ふるさと納税の推進事業費などが盛り込まれています。
■ふるさと納税推進事業費1億4400万円
これで令和5年度の一般会計は、きょう(14日)提案された2月補正予算案を加えると累計2330億6300万円余りになり前年度に比べ1.6%減っています。
なお、補正予算案の議決は今月16日(金)に行われ、その日に新年度令和6年度当初予算案が提案されます。
2月定例会は来月15日(金)に閉会する予定です。