あす7月6日で西日本豪雨災害から丸6年を迎えます。
甚大な被害を受けた倉敷市真備町では災害の記憶を伝承しようと、防災パネル展が開かれています。
真備図書館の入り口には西日本豪雨の記録などを記したパネルが展示されています。
パネルには各地で記録的な大雨を観測したことや、それにより死者や行方不明者が全国で245人となったことなどが書かれています。
また、岡山県の被害を紹介するパネルでは、建物4830棟が全壊したことや、真備町の当時の様子を12枚の写真で伝えています。
そのほか、今年は新たに2枚のパネルが追加されました。
津波と地震についてのパネルです。
地震の影響で起こる津波の仕組みを分かりやすく表したイラストや、地震や津波が発生した際に取るべき避難行動が記載されていて、今後予想されている南海トラフ地震などに備えてもらうねらいです。
防災パネル展「西日本豪雨から6年」は今月(7月)31日まで真備図書館で開かれています。