総社市の昭和地区で「美袋防災の日」に合わせた避難訓練がきのう(5日)行われました。
昭和五つ星学園義務教育学校のフロンティアキャンパスで行われた避難訓練では放送を聞いた子どもたちがそれぞれの教室から外に避難しました。
8年生は、一度外に集まった後、近くの放課後クラブと幼稚園にいる未就学児を迎えに行きます。
園児の手をしっかりと握り、8年生が車道側を歩いてグラウンドまで一緒に避難しました。
7年生は非常食づくりを体験しました。
メニューは、中華風サラダと、サバカレーと蒸しパンです。
災害が起こった時を想定し、洗い物を減らせるようポリ袋を使った「パッククッキング」という調理方法を使います。
ノートルダム清心女子大学の食品栄養学科の学生の補助のもと、カレーと蒸しパンの材料、お米を入れたポリ袋をひとつの鍋にいれて加熱しました。
盛り付けや配膳では6年生も加わり、できあがった食事を地域住民に振る舞いました。
自分たちでも試食しました。
総社市の昭和地区では、7月6日を「美袋防災の日」と定め、避難訓練や防災学習を行っています。
昭和五つ星学園義務教育学校では、今年は5日に実施しました。