吉備信用金庫は、総社市で創業する人をサポートする新たな制度、「そうじゃスタートアップサポート3S」発表しました。
「そうじゃスタートアップサポート3S」は、吉備信用金庫が主体となり総社エリアで新しくビジネスをはじめる人を育てていくことを目的にした新しい創業支援の制度です。
吉備信用金庫では昨年度まで既に事業を始めている企業や団体を助成する制度「吉備の新風」を行っていましたが、「そうじゃスタートアップサポート3S」では創業する前からサポートを行い地域全体で応援します。
募集カテゴリは「地域課題解決型」「そうじゃイノベーション型」「事業承継型」の3つで最大3件を採択します。
総社移住・創業サポートセンターS-スタでの面談と書類審査を行い、採択された事業プランは、ブラッシュアップや応援金の贈呈、資金調達などのサポートを経て、創業・起業を進めていきます。
第1期の公募は8月1日から9月末までです。
事業発表会ではテスト事業として採択された総社市在住の小野康記さんによるゲストハウスの経営と総社市の観光マーケティング事業が紹介され、応援金の50万円が贈呈されました。
また「S‐スタ」のオープン3周年を記念して作成した、S-スタ応援店ステッカー「Sにゃん」がお披露目されました。
岡山県立大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科の4人が作成したもので、商売繁盛の縁起物とされる招き猫を、力強いイメージのスーパーマン風にデザインしました。
S-スタではこれまで154件の創業相談を受け、53先が創業しています。(2024年6月末)
このステッカーは創業先を支援した証となるもので、お披露目があった11日に、学生が一部の事業所に配布して店先に貼りました。
S-スタ応援店ステッカー「Sにゃん」は順次創業先へ配布されます。
「そうじゃスタートアップサポート3S」の募集は8月1日からです。
応募の際は、まず、総社移住・創業サポートセンター(S-スタ)で面談を行います。
お問い合わせは、そうじゃスタートアップサポート事務局までお願いします。
(0866―95―2127)