切り絵を照らし出す光のアート「希莉光あかり」の展示イベントが倉敷市の阿智神社で始まりました。
阿智神社の境内西側にある祈祷殿できょう(18日)から始まった作品展「希莉光あかりで紡ぐ」。
希莉光あかりとは、デザインに合わせて切った厚紙に和紙を重ねて照らし出す光のアートです。
倉敷市内で活動する和あかり創造集団「倉敷光作所」が制作したもので、この展示は社殿を遮光しているため日中に楽しむことができます。
新作をはじめ、去年東京で開かれた和あかりイベントに出品したものなど約20点が飾られました。
こちらの作品は夏らしいモチーフが涼やかな印象を与えてくれます。
希莉光あかりは、作品そのもののデザインや色だけでなく、台座に映る光も魅力のひとつです。
逃げ出した猫の足跡など遊び心あふれる癒やしの空間を楽しむことができます。
希莉光あかりの展示は、来月18日までの期間午前9時から午後4時まで開かれています。
7月20日と8月7日は、午後8時まで開催予定です。
入場料は500円、もしくは展示期間に合わせて阿智神社で頒布されている希莉光あかりデザインの8種類の特別御朱印が入場券の代わりとなっています。