そして、きのうは、夜の砂浜を舞台に、グルメ、音楽、そしてスポーツを楽しむイベントが玉野市の渋川海岸で開かれました。
夕暮れ時になっても人の波が絶えない渋川海岸。
この日は砂浜一帯が一日限りの夏祭り会場になりました。
約20の屋台がビーチサイドにずらりと並びました。
牛串やアユの塩焼き、かき氷など、夏の夜に食べたいものばかり。
子どもたちの思い出に残る海の夏祭りとして、去年に続き開催されたイベント「渋川LOVE&BEACH」です。
特設ステージでは、歌やダンスが披露され、黄昏時に砂浜が熱気に包まれました。
このイベント、もう一つの楽しみがビーチスポーツです。
渋川海岸では、およそ20年前から砂浜でのスポーツ大会が開かれていて、今は中国地方を代表するビーチスポーツのフィールドになっています。
倉敷を拠点に活動するバレーボールクラブバジェーナ倉敷によるビーチバレーのデモンストレーションが開かれたほか、ブラジル発祥のビーチスポーツフレスコボールの体験イベントなどがあり、子どもたちも砂浜のスポーツを満喫しました。
日が暮れると、メインイベントビーチサッカーのエキシビションマッチが行われました。
青いユニフォームハレクティオ岡山が、オレンジのユニフォーム福岡県のドルソーレ行橋に挑みました。
普段見ることの少ないプロレベルの白熱したプレーに、観客も熱心に見入っていました。
フィナーレは、夜空を彩る75発の花火。
子どもたちの思い出になる夏祭りとなりました。