倉敷市で地域の親子が鉄や船の工場を見学してモノづくりについて学ぶイベントが開かれました。
JFEスチール西日本製鉄所が主催した工場見学会には、約70人の小学生と保護者が参加しました。
まず、子どもたちは製鉄所で働く人の仕事や鉄が作られるまでの流れを学びました。
そして、バスに乗って東京ドーム約240個分の広さの工場を見学。
子どもたちが向かった先は、鉄板を薄く延ばして加工する厚板工場です。
47度を超える工場内を400メートルほど歩いてレーンに流れてくる鉄を見学しました。
午後は、JFEスチールからバスで20分ほどの距離にある児島の新来島サノヤス造船に移動し、JFEスチールで作られた鉄板が船を作る材料として使われていることを学びました。
JFEスチールは今後も、親子で参加できる工場見学会を開催する予定です。