倉敷市立自然史博物館で自然の標本について専門家に相談できるイベントが開かれました。
「自然の標本なんでも相談会」は1983年に自然史博物館が開館して以来、小中学生の自由研究の手助けを目的に毎年夏休みに合わせて開催しています。
会場では地学、動物、昆虫、植物の4つの分野の学芸員をはじめとした専門家21人が標本の疑問に答えました。
こちらでは、倉敷市玉島の沙美海岸で採集したという貝殻について講師から説明を受けます。
標本づくりの実演コーナーでは、昆虫の専門家を目指す小中学生が指導にあたり、固定の仕方などを教えていました。
自然史博物館では、今月24日(土)~9月22日(月)の間、高校生までを対象に自然に関する標本コンテストの作品を募集しています。詳細は倉敷市立自然史博物館までお問い合わせください。