くらしき作陽大学を運営する作陽学園が、愛知県のプロチームとフットサルを通じた地域活性化で連携、協力することを盛り込んだ協定を結びました。
くらしき作陽大学で調印式が行われ、作陽学園の松田英毅理事長と、愛知県知多市に本拠地を置くプロフットサルチーム名古屋オーシャンズの櫻井嘉人代表が、協定書にサインしました。
くらしき作陽大学では、来年4月に健康スポーツ教育学部を新設。
あわせてフットサル部も立ち上げる予定です。
体育館もフットサル専用のコートに整備しています。
名古屋オーシャンズは、国内プロフットサルチームのパイオニアで、日本フットサルリーグでは通算16回の優勝を果たしています。
また、フットサルスクールを開講し、ジュニア選手の育成も行っています。
協定では、名古屋オーシャンズの指導者や選手が、くらしき作陽大学のフットサル部との試合などを通じて交流するなど、ジュニアスポーツの指導を協力して行うことが盛り込まれています。
プロのフットサルチームと大学との連携協定は全国でも初めてということです。
くらしき作陽大学では、元日本代表の渡邉知晃さんをフットサル部の監督に招へいしていて、来年度の入学・入部希望者は、すでに数十人いるということです。