今シーズンからバレーボールの新しいVリーグに参戦する倉敷アブレイズが、暴力団を追放です。
警察などと連携して反社会的勢力を排除する対策協議会を立ち上げ、選手やスタッフが不当要求への対応を学びました。
関係者が出席して対策協議会の発足式が行われました。
倉敷アブレイズの鈴木秀生監督が、反社会的勢力と一切かかわらないことなどを盛り込んだ宣言に署名しました。
水島警察署の高本勝利署長に提出し、ボールはつないでも暴力団とはつながらないことを誓いました。
続いて、選手とスタッフを対象にした研修会が開かれ、暴力団関係者からの「不当要求」にどう対応するかロールプレイング形式で学びました。
選手にはSNSの取り扱いに注意することを伝えたほか、組織対応として相手の身元を聞くこと、会話を録音すること、警察などに助けを求めることが大切だと指導を受けました。
バレーボールの新しいVリーグに所属する11チームのうち、反社会的勢力を排除する対策協議会を立ち上げたのは、倉敷アブレイズが初めてということです。
なお今シーズンは10月19日に広島で開幕試合を迎えます。