倉敷市真備町のデイサービスセンターで地域の高齢者が体を動かしたり絶景映像を見たりして体と心を癒す福祉イベントが行われました。
倉敷市真備町尾崎のデイサービスセンター・ぷらすのじむ真備には施設の利用者や地域の高齢者など約30人が訪れました。
今回、初めて開催された「福祉まつり」は、社会福祉法人薫風会が地域の高齢者が交流できる場を設けようと、体を動かすゲームやマッサージコーナーを取りいれたイベントを初めて開催しました。
こちらは、映像の動きに合わせて手足を動かすバランスゲームです。
参加者は、15分間動き続けて運動を楽しみました。
また、痛みや疲れが溜まりやすい肩や背中などをほぐすマッサージコーナーも人気を集めていました。
参加者は、マッサージ師から簡単にできる体のケアも教えてもらいました。
そして、倉敷芸術科学大学の大屋努准教授が制作したCG映像で旅行気分を体験できるコーナーも設けられました。
大画面に次々と映し出される日本の絶景を見て参加者はかつて訪れた場所に懐かしい思いを寄せたり、行ったことのない場所の景色を見たりして、体験型映像を楽しみました。
また、屋外では杖や手すりなどの介護向け用具を体験販売できるコーナーも設けられました。