倉敷市四十瀬の倉敷武道館で開かれた「倉敷武道フェスティバル」は、日本の伝統的な武道が一堂に会し、体験できるイベントです。
倉敷武道館を拠点に活動する10の団体が参加し、訪れた人は、剣道や空手、合気道など7つの競技を体験しました。
剣道では、竹刀の持ち方や振り方を教わって面打ちに挑戦したり合気道では投げ技をかけたりして武道の精神「心技体」を学び、体感していました。
体験の合間にそれぞれの競技の演舞も披露され、キレのある動きや気迫感じる表情に訪れた人は見入っていました。
このイベントは、武道を習う子どもたちが減っていることから、武道の魅力を多くの人に知ってもらおうと、倉敷武道館で活動する団体の指導者が中心となり、初めて開きました。
武道館の外では、相撲部屋の食事の定番・ちゃんこ鍋などの屋台が出店され、フェスティバルを盛り上げました。