衆議院議員総選挙はきのう27日投票が行われました。
開票の結果、小選挙区では岡山4区が立憲民主党、2区と3区は自民党の候補が当選しました。
28日午前0時ごろ、当選確実の一報を受けた立憲民主党の前の議員柚木道義さんが、倉敷市の選挙事務所で支援者と喜びを分かち合いました。
柚木さんは過去4回比例で復活していましたが、小選挙区で議席を獲得するのは、2009年以来です。
岡山4区の開票結果です。
今回の選挙から倉敷市の真備・船穂地区がエリアに加わりました。
柚木さんは前回3年前の選挙から5000票あまり得票を積み上げました。
6回目の当選を目指した自民党の前の議員橋本岳さんは、柚木さんに1万3000票あまりの差をつけられ、比例での復活も叶いませんでした。
岡山3区です。
今回から区割りが変わって最も広いエリアとなりましたが、自民党の前の議員で財務大臣の加藤勝信さんが8回目の当選を果たしました。
すべての自治体で過半数を超える票をとり、総社市では得票総数の62.3%を獲得しました。
岡山2区では、自民党の前の議員山下貴司さんが5回目の当選を決めました。また、立憲民主党の元議員
津村啓介さんは、3500票あまりの差で敗れましたが、比例で復活当選し、3年ぶりの国政復帰です。
なお、玉野市では、津村さんが山下さんを上回りました。