総社市の環境観光大使で登山家の野口健さんと総社小学校の児童が、市内の山を登り自然と触れ合いました。
活動に参加したのは、総社小学校の6年生138人です。
野口健さんとともに総社市にある標高302メートルの福山に登ります。
登山ルートに設けられた階段は1234段。
一歩一歩踏みしめ、元気に歩きました。
ただ登るだけではありません。
児童たちは環境保護の一環として階段に木のチップをまいていきます。
登山ルートを保護しながら歩みを進めること約40分。
頂上にたどり着き、総社市を一望できる景色を楽しみました。
そして、活動の記念に総社市の木・モミジを植樹しました。
総社市は、子どもたちに自然の中での体験を通じて自然保護への意識や地元を愛する気持ちを育んでもらおうと2009年から野口さんの環境学校を開いています。
今回で、市内15の小学校すべてで実施を終えたことから最後の環境学校となりました。
総社市は、今後昭和五つ星学園義務教育学校で行われる山の学校に野口健さんを招く予定です。