弘法大師を讃える行事「正御影供」の一環で、児島地区の子どもたちが稚児行列をつくり地域を練り歩きました。
稚児行列には、児島地区の未就学児や小学生約50人が参加しました。
子どもたちは、きらびやかな衣装に身を包み、男子は烏帽子、女子は冠を被って街中を歩きます。
正御影供は、弘法大師・空海を讃える行事です。
空海の命日とされている旧暦3月21日に合わせて実施されるもので、子どもの成長や健康を願う稚児行列はこの一環として行われています。
児島地区の南にある10の真言宗の寺では毎年、当番制でこの行事を実施します。
今年は持宝院が当番となり、子どもたちは地域の人に見守られながら、野﨑家別邸たいか堂から持宝院までの約500メートルを練り歩きました。
稚児行列の後は、本尊を拝む法要や大道芸のパフォーマンスが行われました。
持宝院の正御影供は18日(金)までです。