新緑の中で音楽とマルシェを楽しむイベントが、総社市の清音ふるさとふれあい広場で開かれました。
緑が鮮やかになるゴールデンウイークに開催されている音楽イベント「グリーンライブ」です。
10回目を迎えた今年は、地元総社市で30年以上活動する音楽グループ「オカリナ清音」の演奏で幕を開けました。
総社高校合唱部など、総社市内外の16グループが歌や演奏を披露しました。
このうち総社市の高校3年生内田大夢さんは、沖縄の弦楽器三線の弾き語りでステージに上がりました。
楽器を始めてから2年目だそうです。
倉敷市真備町の安西友則さんは、7年前の水害と復興をテーマに自ら作詞作曲した真備応援ソングを披露しました。
グリーンライブが行われた遊水広場では、マルシェが同時開催。
総社市内外のグルメ、雑貨を販売するブースが並びました。
倉庫に眠っていた帆布の生地を蘇らせたメイドイン総社の「HONMACHI帆布」は、手作りのバッグを中心にイベントで初めて販売しました。
総社市役所の向かいに2年前オープンしたカレー店は、十数種類のスパイスを絶妙なバランスで組み合わせた本格的なカレーを提供しました。
訪れた人は、買い物やグルメを満喫しながら、緑の中に響くメロディーを楽しんでいました。