倉敷市の病院で名誉院長を務める西山剛史さんの美術作品展が倉敷市立美術館で行われています。
子どもの頃から親しんできた里山に咲くツツジ。
実家の庭で泳ぐコイの姿。
会場には倉敷市の西山剛史さんがこれまで触れてきた風景の絵画作品など約50点が展示されています。
西山さんはプライムホスピタル玉島の名誉院長をつとめながら作品作りに打ち込んでいます。
美術との出会いは約50年前に病院の福利厚生の一環としてはじめた絵画教室でこれまで日本画や油絵、水墨画さらには陶芸と幅広い美術作品の製作に挑戦しています。
県美術展で受賞経験もあり85歳になった今でもさらなる高みを目指して作品づくりを続けています。
西山さんが追い求めるものは「自然の美しさを絵で表現すること」。
心動かされる身近な風景を描き続けます。
西山剛史さんの個展は倉敷市立美術館で今月11日まで行われています。