あす5月10日は語呂合わせで「ごぼうの日」です。
倉敷市連島地区の特産品連島ごぼうの出荷が本格化するのを前に生産者が出発式を行いました。
水はけの良い砂地で育った連島ごぼうは、肌が白く、アクが少ないのが特徴です。
JA晴れの国岡山の東部出荷組合では、23の農家が連島ごぼうを1年に3回栽培、収穫しています。
今シーズンは3月に気温が低くなり生育が心配されましたが、身太りの良い連島ごぼうができました。
5月10日の「ごぼうの日」、そして出荷が本格化するのを前に、生産者が集まって気勢をあげました。
先月25日の初出荷では約1kg、きょう(9日)は去年より多い400箱、約2トンが出荷場に集まりました。
出荷のピークは今月20日ごろで、去年より10トン多い年間270トンの出荷を目指します。
また出発式にあわせ、関係者に連島ごぼうアイスの試食会が行われました。
バニラアイスに焙煎した連島ごぼうのパウダーを練り込んだもので、ゴボウの風味と香ばしさを味わえるそうです。
連島ごぼうアイスは、今後製品化に向け検討するとしています。