総社中学校のまさきホールで、年2回開催しているふれあいコンサートが10周年を迎えました。
防災設備をもつ屋内屋外一体型の多目的ホール「まさきホール」を地域の交流の場にしようと10年前から春と秋の年2回地元音楽グループによるコンサートが開かれています。
10周年記念のコンサートでは、総社市内のアマチュアバンドやコーラスグループなど7組が出演し、童謡から歌謡曲、懐かしいフォークソングまで様々なジャンルの曲が演奏されました。
総社市出身の姉妹オカリーナデュオ「ボーナ・ソレーラ・アミーカ」は息のあった美しいハーモニーを響かせ会場を魅了しました。
この日、一番会場を盛り上げたのは93歳の現役マジシャン秋山宣通さんです。
秋山さんは、35年前から地域のイベントを盛り上げたいとマジックを始めたそうで93歳になった今も現役でマジックを披露しています。
ユーモアいっぱいのトークにあわせ数々のマジックを披露すると会場からは大きな拍手が送られました。
会場では、そのほかにもアコースティックギターとピアノの演奏や、男性コーラスグループの力強いハーモニーなど楽しい演奏が行われました。
最後は全員で合唱し、10周年のコンサートを締めくくりました。
会場の隣では、地元店舗による飲み物やパンなどの販売もありました。
次のふれあいコンサートは10月に開かれる予定です。