総社市議会6月定例会が開会しました。
新しくなった議場でのはじめての議会です。
真新しい議場で6月定例会が開会しました。
天井や机、イスなどには総社市のヒノキが使われています。
また親子室を設け小さい子どもを連れて気軽に議会を傍聴できるようにしています。
6月定例会には一般会計補正予算案を含む10議案が提案されました。
一般会計の補正額は8億4200万円です。
主なものではきびじアリーナと武道館に空調を整備するための費用に4億8900万円が計上されています。
空調を整備することで災害時の避難所としての利用や今後プロスポーツの試合の開催も誘致していきたい考えを話しました。
アリーナは来年夏の全国中学校体育大会のハンドボールと卓球の会場となっており開催までに整備する計画です。
また災害時に備えてトラック型のトイレの購入を求める議案も提案されました。
トイレは5つの個室がありこのうち1つは車いすでの利用やおむつ交換台が付いた多機能トイレとなっています。
購入額は約2600万円で今年の秋頃に納入したい考えです。
また昨年度のふるさと納税の返礼品の米について価格高騰の伴い米を調達する市の外郭団体・そうじゃ地食べ公社へ補助を行ったことが法定の上限を超える調達となる可能性があることから現在、総務省に対して確認を行っていると話しました。
その他 市長をはじめ市職員、議員のハラスメントを防止するため順守する内容や適切な対応策を定める条例案も提出されました。
提案された議案は閉会日の今月25日に議決されます。