倉敷市と、倉敷市内の5つの歯科医師会が災害時の歯科医療に関する協定を結びました。
倉敷市と災害時の歯科医療救護活動に関する協定を結んだのは、倉敷や児島など市内5つの歯科医師会です。
代表して倉敷歯科医師会の大森潤会長と倉敷市の伊東香織市長が協定書に押印しました。
協定は、倉敷市が行う歯科医療救護活動への協力を目的とするもので、災害時の応急救護や、災害関連死につながる恐れのある誤嚥性肺炎を予防する口腔衛生のサポートなどを行います。
岡山県と県歯科医師会では既に同様の協定を結んでいて、2018年の西日本豪雨災害の時はこれに基づき避難所での歯科相談や啓発活動を行ってきました。
今回倉敷市と市内の歯科医師会で協定を結ぶことで、より迅速な救護活動が期待できます。