倉敷市立南中学校の2年生全員が核保有国の大統領や首相に向けて核放棄を訴える手紙を送りました。
この取り組みは2年生が戦争や原爆の恐ろしさを学ぶ平和学習をきっかけに生徒の発案で始まりました。アメリカやロシアなど、核保有国の大統領や首相に宛てた手紙は、『核兵器を手放してほしい』、『広島・長崎を訪問してほしい』といった生徒たちの願いが英文で書かれています。この生徒一人一人の署名と折り鶴が添えられた手紙、2年生全員分の380枚を 核保有国6カ国と国連事務総長、ローマ教皇宛てにそれぞれ送ります。この手紙プロジェクトは生徒の代表が12月頃から準備を進めてきました。冬休みの間も集まって手紙の文章などを考えたそうです。完成した手紙は、東京にある各国の大使館を通じて大統領などへ届けられる予定です。この話題は来週7日(木)のKCTワイドで詳しくお伝えします。




