倉敷市の生徒が珍しい昆虫を発見した話題です。
蛾の一種「ヤママユ」のオスと、こちらがメスです。
そして今回発見されたのはこちらです。
(橋本)オスの姿とメスの姿が合体しているような姿ですね。
(横山)そうなんです。
こちらのヤママユ、触角を見るとよく分かるのですがオスの特徴とメスの特徴をあわせもった雌雄型のヤママユなんです。
発見したのは、当時福田中学校3年生で現在青陵高校1年生の山田洋平さんです。去年の9月赤磐市へドジョウを捕まえに行った時に発見したそうです。
【インタビュー】倉敷青陵高校山田洋平さん
(横山)捕まえたヤママユはその後自然史博物館に寄贈しました。
倉敷市立自然史博物館、学芸員の奥島雄一さんも驚きを隠せなかったそうです。
【インタビュー】倉敷市立自然史博物館奥島雄一さん
(横山)この発見は、山田さん自身が著書となって昆虫の専門雑誌「月刊むし」12月号にも掲載されました。
(橋本)すごいですね
(横山)標本は、あす11日から来年1月11日まで倉敷市立自然史博物館の第3展示室で展示される予定です。